2018年 02月 14日
玄関引戸の戸車交換
ナラ無垢材の框、合わせガラス落とし込み、865×2065という、かなり重量級の玄関引戸。
その重さに加え、強い西風で吹き込んでくる砂や砂利をかんでしまったのか、真鍮の戸車が激しく摩耗してしまい、開閉の度に震えながらガタガタと物凄い音をたてるようになっていました。(「ヨコヅナ」なのに耐えきれなかったようです・・・。)
設置後わずか3年で戸車を交換することになりました・・・。
新しい「ヨコヅナ」!
季節ごとに反ったり、また戻ったり。
隙間風対策でモヘアを貼ったり、夏になると今度はそのせいで開閉がきつくなって剥がしたり・・・。
いろいろ面倒なことだらけです。
その面倒を補って余りある魅力があるかどうか・・・。
今のところまだよくわかりません。
何もかも無垢が素晴らしいとは言えません。
家や生活は情緒的な側面だけからは語れないと思うからです。
メンテナンスは趣味のようなもので大好きですが、それもいつかはきつくなる可能性があります。
その時は既製品の安定した玄関ドアに替えるかもしれません。
今のところは、世話の焼けるこの建具にまずまず満足して、文句を言いながら付き合っています。
by krd_aa
| 2018-02-14 21:39
| ・建築