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Yes,Virginia, there is a Santa Claus

学生時代、国文学の、その年最後の授業は「Is There a Santa Claus?」の講読が恒例になっていました。

「Is There a Santa Claus?」は、1897年9月21日、THE NEWYORK SUNの社説のタイトル。
ヴァージニアという小さな女の子から寄せられた「サンタクロースっているんでしょうか?」という質問に記者がこたえたものです。
「Yes,Virginia, there is a Santa Claus.」はそのなかの有名な一節です。

翻訳された本も出版されているのですが、授業では社説のコピーが配られました。

当然、英語です。国文学なのに!。

でも、それが粋な感じがして、毎年この時期になると、ふと思い出します。

翻訳された「Is There a Santa Claus?」
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僕の隣にはいつも、途方もなく、かけがえのないものが存在しています。
サンタクロースを心から信じる小さな存在。

それを疑う声に対しては、あきれたように言い放ちます。
「いるに決まってるじゃん。じゃあ、誰がプレゼントくれるの!」

Yes, there is a Santa Claus.

それで良いのです。

楽しい世界を信じて疑わない心は、1ミリも揺らぎません。
その目には、おそらく僕とは異なるパラレルワールドのような世界が見えているはずです。

そして、そちらの世界のほうが正しいのです。

善なるものに満ちた世界が、いつも隣に在る奇跡を、感謝しないではいられません。






by krd_aa | 2016-12-23 22:49

自分で設計し、小さく始めた小さな家の記録です


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